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最近では視力回復のための治療法や手術法も年々発達し、メガネやコンタクトレンズの煩わしさにうんざりしている人たちにとってはうれしい話です。

そこで、視力矯正”の手術といったらどのようなものがあるのか見てみましょう。

“その1つ目の“ラセック”は、1999年にイタリア人の医師によって考案された方法で、アルコールを使用して“フラップ”という“角膜上皮”のみの薄い蓋を作成してその後で“エキシマレーザー”を照射して視力を回復させようとするものです。

“角膜上皮”のみの“フラップ”というのは数日で再生するという性質をもっているために、眼に強い衝撃を受けてもずれることがないのが通常の“レーシック”にはないメリットです。

2つ目の“PK手術”は視力回復の手術の中でも最も古いもので、20年以上の実績があります。

“PK手術”はどのように行われるのかというと……近視というのは“網膜”の手前に焦点があってしまうために像がぼやけてしまうのですが、まず“角膜”の中央の光軸という部分の周囲にダイヤモンドメスを使って放射状に切れ目を入れると、そこに眼圧がかかって“角膜”が広がって“網膜”で焦点が結ばれるようになるという眼の仕組みを利用しています。

レンズのカーブをなだらかにすることによって、光の屈折率を変えて近視を矯正しようという視力回復手術なのです。

切れ目をいれることによって若干眼圧が弱くなる可能性もありますが“角膜”はコラーゲンというたんぱく質でできていてその組織は非常に回復力が高いために、切開部分も数時間で通常の状態に戻ります。

“PK手術”は軽度の近視向けであって、強度の近視に関しては手術が難しかったり、切開を行う医師の技量によって成果が左右されるという不安定な要素もありますが、視力に関して最も重要な部分である“角膜”の中央部へメスをいれなくても良いことや、術後の視力回復が早いと言うメリットがあります。

しかし精度において他の治療法に劣るため、現在ではあまり行われていないようです。

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